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任意売却と競売を比較

任意売却と競売の比較
競売 任意売却
住宅の価格 市場価格よりも2割〜5割といった低い金額で取引される。 市場価格に近い値段で買い手を探すことが出来る。

債権者との交渉次第で余剰金を受け取ることが出来る。
引越し費用 債権者との交渉が無いことから余剰金が出ることも無いので引越しは全て自腹となって大変。 債権者との交渉次第だが、多くの場合は引越し代金を受け取ることが出来る。
プライバシー 競売物件はインターネット、新聞、各情報誌で開示されるのであらゆる人が目にすこと出来ます。

そのデータを元に不動産会社が近隣の聞き取り調査を始めるので高確率で知られることになります。
普通の不動産売買と同じカタチで広告出稿するため周りからは全くわかりません。

さらに周りには内緒にして欲しいというご要望があればプライバシーを守るのでご安心ください。
立ち退き 競売で落札された後でも住居を明け渡さない場合、裁判所からの強制執行が行われます。

それでも退去しない場合、最悪、不法侵入で訴えられることもあります。
身内の方の協力を受けられると、そのまま家に住み続けることも可能となります。

自分のために住宅ローンを新たに組んでくれる方がいた場合など。
債権者との交渉 競売が終わった後でも残りの債務が消えたわけではありません。

残った債務の分に関しての交渉は引き続き自分で行っていかないといけません。
自宅売却後に残った債務についても当社専門スタッフが出来る限りのアドバイスをさせていただきます。

以上の比較図から任意売却のほうが圧倒的にメリットが 大きいことがわかっていただけたと思いますが、 この中でも特に大きいのが「プライバシー」「引っ越し費用」「交渉」の3つですね。

まずひとつめであるプライバシー面に関しては、現在、競売の情報がインターネットで開示 されることで誰もが簡単に情報を得ることが出来ます。

それらの情報を見た不動産業者が近辺の方たちに聞き取り調査をはじめるので、周りの方たちに知られることになります。

その後の友人、知人、親族とのお付き合いがぎこちなくなったり するので精神的な苦痛はかなり大きいです。

二つ目の引越し費用ですが、競売で家を手放さなくいけなくなったとき、 引越しするお金が残っていないと業者に頼みたい家具の持ち出しが 出来なかったり、競売で落札された場合は立ち退き日も一方的に 決められるので大変です。

出て行くのが遅れると強制執行、最悪の場合は不法侵入ということになるし、精神的な苦痛はかなりのモノとなります。

最後に三つめとなる「交渉面」については、何の知識のない方と任意売却の専門家が銀行と交渉するのとでは全く変わってきます。専門家にお願いすることで住宅販売後の残債のアドバイスも受けられるので、その後の生活面でもかなり大きな違いが出てきます。

以上、3つのメリットからわかることは、任意売却のメリットはお金だけじゃなく、精神的な苦痛からの解放という部分が大きいですね。

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